スパークリング

ワインの基礎知識

ワインは世界でも最も古いアルコール飲料の一つです。
古くは約6000年以上前にメソポタミアの先住民であるシュメール人が残したと思われるロール・シール(ワインのツボを塞いでいる粘土に刻印するための丸い代理石の棒)が発見されており、紀元前4000~5000年頃の記録書「ギルガメッシュ叙事詩」のも記述があります。
また、エジプトのピラミッドの壁画には、ワインを造る絵が描かれており、紀元前1500年ごろの「ハンムラビ法典」にもワインの記述があります。

実際には、もっと古く、原始時代から製造されていたと考えられています。
日本に来たのは戦国時代と言われ、宣教師が持ってきたものを戦国大名が飲んだことが始まりとも言われていますが、もっと古くに飲んでいた人もある可能性もあります。
ワインが日本で醸造され始めたのはかなり遅く明治時代以降で、山梨県の山田宥教と詫間憲久らが醸造を試みています。

その後に土屋龍憲、高野正誠が醸造法を勉強しにフランスに留学しました。
帰国後、宮崎光太郎を加え日本初のワイン会社「大日本山梨葡萄酒会社」を設立しました。
その後も、各地で醸造をする人たちがいましたが、当時の日本食には合わず、受け入れ始められたのは戦後になってからです。
ワインには、赤・白・ロゼ(ピンク)・炭酸入りのスパークリングがあります。
赤には、ブドウの皮に色素多く含んでいる黒ブドウを使用し、熟成期間は一般的に2~5年です。
白には色の薄いブドウを使用します。
熟成期間は赤よりも短く1~3年です。

ロゼはピンク色をしてますが白に近い味をしています。
赤と同様の方法で作られますが、途中でピンク色になったら種と皮を取り除き、熟成させます。
ワインには辛口から極甘まで幅広く味があり、極甘と呼ばれるものはデザートワインとして飲まれています。
ワインには長い歴史があり、関わる人も多く、色や種類も豊富で飲む私たちを魅了してくれるお酒です。
基本知識を付けることで、さらに楽しむことができるでしょう。